JR神戸駅前のD51前道路は、2026年10月11日(日)と10月31日(土)に通行止めになり、芝生を敷いた広場になります。神戸市が、道路を広場にするための社会実験として行うもので、11日は「神戸D51芝生deピクニック」(13時00分〜18時00分)、31日は「神戸D51ハロウィン祭」(13時00分〜18時00分)です。市は10月7日、駅前広場の再整備の進み具合も発表し、6月に開いた地下タワー式駐輪場は550台が契約済みで、年内に満車になる見込みとしています(神戸市の記者資料「神戸駅前広場が変わり始めています!」と「社会実験」のページ、2026年10月7日確認)。
D51前道路が通行止めになる日
| 日 | 名前 | 時間 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| 2026年10月11日(日) | 神戸D51芝生deピクニック | 13時00分〜18時00分 | 芝生を敷いた広場、出店(フード、クラフトビールの販売)、宇治川音楽祭のステージ、抽選会、ホップの香り体験など |
| 2026年10月31日(土) | 神戸D51ハロウィン祭 | 13時00分〜18時00分(芝生は10時00分から設置) | 芝生を敷いた広場、出店(フードの販売)、抽選会に参加できる「なぞときハロウィン」、ワークショップ、D51前での撮影会、鉄道イベントなど |
- 場所:D51前道路(当日は通行止め)と、神戸D51-PARK(高架下)
- 市のページでは「芝生設置による広場化(一部車両通行止め)」と書かれています
- どちらも荒天の場合は中止です。小雨のときは、D51前の高架下で行います。中止の場合は、市の公式イベントサイト「おでかけKOBE」で知らせます
10/11の芝生deピクニック
市のチラシでは、入場無料とされています。メルカロード宇治川で年に1回開かれる「宇治川音楽祭」と同時に開かれ、メイン会場はメルカロード宇治川です。チラシには、兵庫県の食材を使ったフードの販売、クラフトビールの販売、その場で賞品が当たる抽選会が載っています。
チラシには、20歳未満の人には酒類を販売しないこと、車・バイク・自転車で来た人には酒類を出さないことも書かれています。
10/31のハロウィン祭はイベントサポーターを募集中
市のページでは、イベントの準備や当日の飾り付け、運営などを手伝うイベントサポーターを募集しています。応募の受付は2026年10月1日0時00分から10月23日(金)23時59分までで、市の「社会実験」のページにある応募フォームから申し込みます。
なぜ道路を広場にするのか
市は、神戸駅周辺を歩いて回りやすくするため、車の通行が少ないD51前道路を、D51と一体になった歩きやすく居心地のよい広場に作り替える計画です。2024年には、道路に芝生を敷く社会実験で、にぎわいや居心地のよい空間が生まれることを確かめました。今回の2026年10月の社会実験では、広場を続けて管理・運営していくための体制や仕組みを確かめます。結果を踏まえて整備を進め、広場化の完成は2029年度末の予定です。
地下タワー式駐輪場は年内に満車の見込み
駅前の駐輪場不足を解消するため、市は市内で初めての地下タワー式駐輪場を整備しています。
- 2026年6月:兵庫駅側の3基(684台)が先に使えるようになりました
- 2028年春:元町駅側の2基(408台)が使えるようになる予定です
市の発表では、地下タワー式駐輪場の契約は550台で、「年内に満車予定」とされています。利用者へのアンケートでは、9割以上が「従来の駐輪場以上に便利だ」と答え、「盗難の心配がない」「自転車が雨に濡れない」「入庫に時間がかからない」「駐輪場の地下化により、広場が広くなった」という意見が多かったということです。
地下タワー式駐輪場に停められるのは自転車だけです。原付と125cc以下の自動二輪車は、タクシーロータリーの地下に新しく造る地下平面式駐輪場(約260台)を使います。この地下平面式駐輪場も2028年春に使えるようになる予定です。市のページでは、駅前の駐輪場の収容台数は、再編前の約1,000台から再編後は約1,700台になるとしています。
工事のあいだも駐輪場は使えますが、自転車と原付で停められる場所が変わっています。市の「神戸駅前地下駐輪場整備事業」のページの整備案内図で確かめてください。工事中は、神戸駅北西側のタクシー乗り場が変わり、一部の横断歩道が通れなくなっています。
大屋根は木を使ったデザインに
地下街の吹き抜けを覆う大屋根には木材を使い、湊川神社や、1930年に開業した「JR神戸駅舎(三代目)」と調和したデザインにすることが決まりました。大屋根のリニューアルは2034年度末の予定です。
これからの予定(市の発表より)
- 2026年10月11日・10月31日:D51前道路の広場化の社会実験
- 2028年春:元町駅側の地下タワー式駐輪場(2基、408台)と地下平面式駐輪場(260台)が使えるようになる予定
- 2029年度末:D51前道路の広場化
- 2034年度末:大屋根のリニューアル
- 2035年度末:全面リニューアルの完了
車で神戸駅に行くとき
神戸駅周辺の市の公共駐車場は「神戸市の神戸駅周辺の公共駐車場4か所を比べる」にまとめています。10/11の芝生deピクニックでは、車で来た人には酒類が出されません。神戸市の記事は神戸市の記事一覧からご覧いただけます。
情報源
- 神戸市「神戸駅前広場が変わり始めています!」(記者資料提供 2026年10月7日・建設局駅前魅力創造課)
- 神戸市「社会実験」(D51前道路の広場化)
- 神戸市「神戸D51芝生deピクニック」チラシ(PDF)
- 神戸市「神戸駅前広場の再整備」
- 神戸市「神戸駅前地下駐輪場整備事業」
アイキャッチの写真: 神戸駅前のD51(2016年撮影 iloverjoa/CC BY 3.0)(文字を加工)
