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神戸市の敬老パスは70歳から、市バス・地下鉄は小児料金|月44回以上なら半額定期券が得(市バス230円の例)

神戸市の敬老パス(敬老優待乗車証)は、市内に住所がある満70歳以上の人に交付されるICカードです。市バス・市営地下鉄・ポートライナー・六甲ライナーなどに、1回ごとに小児料金で乗れます。乗る回数が多い人は、敬老パスを持っていけば通勤定期券を正規料金の半額で買う方法もあり、市の例では、市バス230円の路線で月44回以上乗る場合は定期券のほうがお得になるとされています(神戸市の「敬老優待乗車証(敬老パス)」「高齢者の定期券割引購入制度」のページ、2026年10月7日確認)。

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だれがもらえるか

対象は、市内に住所を有する満70歳以上の人です。ただし、心身障害などにより福祉乗車証(福祉パス)・タクシー利用券・自動車燃料費助成を受けている人は除かれます。

敬老パスの交付を受けるには、事前の申請が必要です(神戸市FAQ)。

乗れる交通機関

  • バス:神戸市バス、神姫バス(シティーループを除く)、神姫ゾーンバス、山陽バス、神鉄バス、阪神バス、阪急バス、地域コミュニティ交通
  • 鉄道:神戸市営地下鉄、ポートライナー、六甲ライナー

市のFAQでは、ICカードが利用できない交通機関では使えないこと、路線・区間によって優待料金が適用されない場合があることも書かれています。利用区間の詳しいところは、市の「敬老パスポケットガイド」(2026年8月現在の情報)で確かめられます。

1回いくら払うか

乗車ごとの利用者負担額は「小児料金」です。市のFAQでは、市営地下鉄・ポートライナー・六甲ライナー、バスとも「小児料金/回」とされています。

市外にまたがって乗るとき

対象地域と対象地域外をまたがって乗る場合は、「優待料金に、市域外となる区間の普通料金を加算した額」と「利用区間の普通運賃」のうち、低いほうの額が引き去られます(神戸市FAQ)。降りるときにICカード読み取り部にタッチすれば、自動で計算されます。

市のFAQは、敬老パスを持っていても、読み取り部にタッチせずにカードを見せるだけで乗り降りした場合は普通運賃になる、と注意しています。

先にチャージしておく

敬老パスは、あらかじめ駅などでお金を入れて(チャージして)使います。チャージは1,000円単位で、上限は20,000円です。乗るときと降りるときにICカード読み取り機にタッチすると、負担額が自動的に引き落とされます。

  • チャージできる場所:市営地下鉄、ポートライナー、六甲ライナーの駅などにあるチャージ機、またはICカード対応の券売機(神戸市FAQ)
  • チャージしていないと、改札機で入場できなかったり、バスを降りるときにICカードが使えず普通運賃を請求されたりする場合があります
  • 回数券や定期券など、ほかの乗車券と併せて使うことはできません
  • 利用履歴は直近20回目まで、チャージのときに券売機や精算機の画面操作で確認できます(ICカード対応のチャージ機ならどこの駅でも確認できる、と市のFAQ)

よく乗る人は定期券が半額

敬老パスの利用頻度が高い人は、敬老パスの対象の交通事業者(市バス、地下鉄、神姫バス、山陽バス、神鉄バス、阪神バス、阪急バス、ポートライナー、六甲ライナー)が出している通常の通勤定期券(1か月・3か月・6か月)を、正規料金の半額で買えます。特定の割引定期券は対象外です。

買うときは、所定の定期券発売所などに敬老優待乗車証(ICカード)を持っていきます。破損・汚損やIC不良などでICの状態が正常でない敬老パスでは買えません。

市が出している例(市バス230円の路線)

市のページの例では、1か月定期(定価10,350円)を5,180円で買えますが、敬老パスで乗る時の負担が1回120円なので、「月44回以上(44回×120円=5,280円)乗られる場合はお得になります」とされています。

ただし、市バスの乗継割引制度が適用されると、この例に当てはまらない場合があります(市のページ。詳しくは交通局のホームページ)。

申請から届くまで

  • 満70歳になる前(市のFAQでは、おおむね3か月前まで)に、市から申請書が郵送されます
  • 届いた申請書に記入して郵便ポストに入れるか、e-KOBE(神戸市スマート申請システム)で申請します。e-KOBEで申請するときは、申請書に書かれた神戸市管理番号(9桁)が必要です
  • 満70歳の誕生日の前月下旬に、自宅に簡易書留で敬老パスが届きます。申請が遅れると、発送が遅くなる場合があります

有効期限と更新

敬老パスは、券面に書かれた有効期限まで、最長10年間続けて使えます。毎年更新する必要はありません(神戸市FAQ)。

有効期限の3か月前までに、更新と払い戻しに必要な書類(更新申請書兼同意書と口座指定書)が郵送されます。申請期限は「有効期限の2か月前の月末」で、それまでに更新申請書を返送するか、e-KOBEで申請します。期限を過ぎると、新しい敬老パスが有効期限までに届かない場合があります。

更新前のカードのチャージ残額は、新しい敬老パスが送られてから約1〜2か月後に、更新申請書で指定した口座に振り込まれます。市は、口座情報の書き忘れや、本人以外の口座への振り込みを希望するのに代理人の本人確認書類が付いていない、といった不備が増えていると注意しています。

更新についての問い合わせは、神戸市行政事務コールセンター(8時45分〜17時30分、土日祝・年末年始を除く)、電話 078-291-5952 です。

なくしたとき

  1. 盗難の場合は警察に盗難届を出し、「受理番号」を控えます(必須)。家の外でなくした場合の紛失届は任意です
  2. PiTaPa(ピタパ)コールセンター紛失・盗難デスク(0570-014-999、24時間年中無休)に電話し、敬老パスの利用停止を伝えます。後日、再発行に必要な書類が送られてきます
  3. 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書など)と、送られてきた書類を持って、住んでいる区の区役所・支所で再発行の手続きをします

新しい敬老パスは、手続きから約4〜6週間後に届きます。利用停止の電話をした後に見つかったカードは使えないため、市は電話の前にもう一度よく探すよう呼びかけています。再発行の手続きは代理人でもでき、住民票上で同じ世帯なら委任状は要りません(世帯が別なら、家族でも委任状が必要)。

使わなくなったときの払い戻し

まず区役所などで敬老パスの利用停止届を出します。そのときに渡される書類を持って、手続きの3日後以降に、地下鉄などの指定の駅で残額の払い戻しを受けられます(神戸市FAQ)。

情報源

神戸市の暮らしの記事は神戸イベントナビの神戸市の記事一覧にまとめています。

アイキャッチの写真: AIで作成したイメージ(実在の場所ではありません)

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